今回は女性の歩き方。
こんな歩きをしていないでしょうか。
1、内股歩き。
若い女性が可愛く見せたいと思う気持ちで、
内股になる人もいますが、
年を重ねても、その癖が抜けないでいると、
品がない感じがしちゃいますし、
何より、下半身の筋力が低下するので、
お尻は垂れるし、むくみの酷い脚になります。
2、ガニ股歩き。
足のつま先が少し外に向くのはOKですが、
膝までも外を向き、
膝が割れたガニ股歩きは残念です。。。
ロングスカートを履き、
脚は見えていないと油断して、
ガニ股女性は意外と多いです。
特にガニ股歩きを後ろから見ると、
ドスドスと歩き、まるで相撲取りのようです。
※昔の私です笑
以前、百貨店にてウォーキングイベントをした際に、
「バッグヤードではガツガツとガニ股で歩く女性が多い」
男性職員に言われました。
忙しかったり、
お客様に見られていない部分ではありますが、
男性は見ていますね。
内股同様にお尻の筋肉を上手く使えないので、
ガニ股でもお尻が垂れる危険性ありです。
3、重心が落ちて歩く。
正しく美しく歩きたいと願いながらも、
スッと姿勢よく歩くと、
目立ってしまうのではないか。
気取っていると思われてしまわないか。
恥ずかしい気持ちがあったり、
インナーの筋肉が上手く機能せず、
身体の重心が落ちた歩きで、姿勢が悪くなり、
力の抜けた感じに見えてしまいます。
この状態で、ずっと歩き続ければ、
年と共に筋力が低下していき、
タルタルに下垂した身体へまっしぐらです。
4、姿勢ばかりに気を取られている歩き。
姿勢良く歩こうとして、
背筋は伸びているのですが、
手足がカチコチな硬い歩き。
そうすると、
余計な力が入っているので、
身体のあちこちが痛くなります。
正しく美しい歩きになるには、
体幹はしっかりと保ち、手足の力は抜く。
力を入れるところと、抜くところ。
ここが上手くできると、
優雅な動きとなり、美しい歩きになります。
そして、
歩くだけで脂肪が燃焼し、
身体はスッキリ軽やかになります♪
5、ビッコを引いて歩く。
男性の歩き方でもお伝えしましたが、
片足を引きずって歩いている場合には、
何処かに不調を引き起こしています。
特に女性は閉経後、
ホルモンバランスが崩れると、
骨粗鬆を引き起こしやすくなり、
膝や股関節に異変が起き、
ビッコを引くような歩きが増えていきます。
閉経前からも、
▲靴底の減りに左右差がある。
▲平坦なところでつまづく。
こんな場合には特に注意が必要です。
そのまま放置してしまえば、
身体の歪みはどんどんと酷くなり、
膝、腰の痛みだけでなく、
あらゆるところに不調をきたしてしまいます。
病院に行ったとしても、
膝が痛ければ膝。
腰がいたければ腰。
痛いと訴えるところしか診てはくれません。
そして、
痛みが酷くなれば手術を勧めら、
術後に歩けるようにはなっても、
自分が思っていたほどには改善せず、
落胆される方がほとんどです。
これには木を見て森を見ず。
痛みを引き起こしている原因を、
身体全体から見ていかないと、
改善されません。
しかし
どこに問題があるのか?
ご自身の身体へ目を向けて、
身体全体を見ていけば身体は整い、
痛みからも解放されていきます!
歩き方は見た目だけの問題ではなく、
身体へも影響を及ぼしています。
歩くは毎日のことですから、
ここを見直して、いつまでも若々しく美しく、
人生をウハウハに楽しくいきましょ♪
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