寝たきりの母を介護中
病気で自分の体を思うように動かせなくなった人達の
嘆き悲しむ姿を沢山見てきました。
・体を動かせず介助してもらう方へ
申し訳ないと毎回「ごめんなさい」「ごめんなさい」と謝る人。
・動かせない体にイライラし
自分の思うようにしてもらえないことへ苛立ち、介助者に八つ当たりする人。
・「自分の体なのにね。思うように動かせないんだよ。。。」
医師からも「もう回復はできない」と言われ、嘆き、悲しむ人。
あなたが今当たり前におこなっている
トイレへ行く、椅子を座り直す、寝返りを打つ。
これらを自分ができなくなったところを想像したことありますか。
しかも、それを言葉で伝えられない。
痛い・辛いのをひたすら我慢するしかない。
もう回復はしないと寝かせっきりにしている病院もあり
動かしていない体は硬くなり、着替えの時間には悲鳴が響き渡り
夜中にはあちこちからうめき声が聞こえてきました。
まさに生き地獄でした。
ここまでいかなくても
・体調が悪く病院へ行ったら
薬を服用しなくてはいけないと言われ、医者に言われたからとずっと薬を飲む生活。
(中には薬を飲まなきゃいけないから、食欲なくてもご飯をたべなきゃいけない。
そう思って食事されている方もいます)
・手術を勧められ、手術をしなければあと10年生きる生存率は50%。
手術をすれば80%は良くなると言われ、医師に勧められるまま受けたが
術後の容態が良くない。
・検査結果は大丈夫だったからと安心していたら、猛烈な痛みに襲われ緊急手術。
反対に病院は嫌だと、体の調子が悪いのに辛い・痛いのを我慢して生活する。
もしくは自分で情報を集め、あちこち病院や治療院を探し求め、医療ジプシーになってしまっている。
こういった方が多くいらっしゃいます。
自分の体なのに、よく分かっていないまま外に助けを求めてしまっています。
その体は自分で作り上げているのですよ。
それが分からないままだと
「自分の体なのに、なんでこうなってしまったの(T-T)」
私が病院で見てきた悲しい現実を引き起こしかねません。
でも、落ち込む必要はありません。
これって体からのサインです。
あなたの体は素晴らしいナビゲーションシステムを搭載しているのですよ。
あなたもご自身の心と体に向き合い「健幸美」な人生を歩みませんか。
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