違いは何か
「筋トレはおこなっているけど、歩くとぎこちない。。。」
筋肉をつけているはずなのに、
歩くとどうも左右に揺れるし、ぎこちなく優雅に歩けない。
そう悩まれ、ご相談がありました。
身体を引き締めるために筋トレをされる方も多いですが、
やり方を間違えると、身体の動きは硬くなりますので注意が必要です!
ボディビルをおこなう人が意外と力がないのを、あなたはご存知ですか?
見た目は筋肉隆々ですが、見た目ほどの力がなく、
筋肉のつき方、太さなど見た目を重視してしまうので、
動きが硬くなります。
反対にトップアスリートの人達は、
自分のおこなう競技のパフォーマンスを、
高めるための筋トレをおこなうので、
力強く、動きはしなやかへと変わっていきます。
その姿は躍動的で美しく、
見る人を魅了し、感動してしまうのではないでしょうか。
同じ筋トレをしているはずなのに、
結果が変わってしまうのは「目的」が違からです。
ただ見た目の筋肉を意識した筋トレなのか。
それとも、その後どのように動きたいのか。
痩せてきちゃった
人間も動物、動く生き物です。
ジーっと止まっているのではなく、常に動きます。
痩せたい。
引き締めたい。
見た目だけを重視して筋トレをおこなうと、
動きが悪くなり、トレーニングを止めればすぐに筋力は落ち、
リバウンドを繰り返すなど、
トレーニングをし続けなくてはいけなくなります。
その他にも、鍛えすぎて血流が悪くなっている人や、
年と共にハードな筋トレで身体を痛めている人もいらっしゃいます。
私がお伝えしているのは、
歩くために必要な体幹の筋トレをおこないます。
その動きを見せると
「どこを動かしているの?」
「私にできるのかしら?」
実際におこなっていただくと、最初は動かない (-ω-;)
となりますが、筋肉は誰しもがついていますし、
70代、80代の方でもおこなっていくと、
動くように変わっていきます。
そして、体幹の筋肉がしっかりと動く身体になってしまえば、
日常の歩きが自然と筋トレになるので、
コースレッスン終了後には、
「特に何もしていないけど、痩せてきちゃった」
となっていくのです。
筋トレをおこなう際には、
「引き締まって、どうなっていきたいか」
ここを決める必要がありますよ!
道具も何も要りません。
あなたの身体さえあれば引き締まる身体はつくりあげれます!
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